
宮古島といえば、雪塩やマンゴーといった定番のお土産が有名ですが、実は“お土産以外”にも旅行をもっと充実させる楽しみ方や、帰ってからも使える実用品が豊富に揃っています。
普段の生活でも役立つアイテムは長く旅の思い出を残すのにおすすめですよ。
本記事では「使える物」と「体験」の両面から、宮古島のお土産以外の魅力を27個まとめました。
次の旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください。
宮古島のお土産以外で使える6つの物
宮古島Tシャツ|定番アイテム

宮古島の定番アイテムといえばTシャツです。宮古ブルーの海や夕日、サンゴ礁などをデザインしたものはもちろん、オリオンビールや雪塩とのコラボデザインも人気です。
空港限定や雑貨店限定の柄も多く「ここでしか買えない特別感」が魅力。例えば「宮古島まもる君」をモチーフにしたコミカルなTシャツや、「オリオンビール公認Tシャツ」は観光客に大人気です。
ダグズバーガーでは、オリジナルTシャツをいくつか展開しています。素材はアメリカ製のしっかりとした生地で、日本サイズよりも一回り大きめの作りです。
価格は3,000〜3,500円前後で、日常のコーディネートにも取り入れやすく、旅の思い出を形として残せる実用品としておすすめできます。
琉球ガラスのグラス|沖縄伝統工芸品

宮古島の工房やお土産店では、沖縄伝統工芸の「琉球ガラス」が豊富に販売されています。
厚みのあるガラスに気泡や色を閉じ込めたデザインが特徴で、光の加減で色味が変わるため、自宅の食卓でもリゾート気分を味わえます。
おすすめは「NBLAST」や「宮古島の吹きガラス工房 琉花(るか)」のグラスで、ブルーやエメラルドグリーンを基調とした商品が人気です。
耐久性も高く、冷たい飲み物との相性は抜群。ペアグラスやロックグラスなど実用的な形状も多く、価格は1,500〜3,000円前後が目安です。
毎日の食卓に取り入れられるため、お土産というより「日常に長く残る思い出」としておすすめできます。
宮古島手作りトートバッグ|実用的な便利グッズ

地域の雑貨店が手作りしたトートバッグは、宮古島ならではの実用的な使える物のひとつです。
鮮やかな色合いと自然をモチーフにした柄が特徴で、普段のファッションにも合わせやすく、通勤や通学でも便利でしょう。
価格は3,000〜6,000円ほどで、紅型体験工房では自分で染め上げたオリジナルトートを作ることも可能。
既製品を買うだけでなく、旅の思い出を「作品」として持ち帰れるのも魅力です。
日常生活で繰り返し使えるため、実用性と記念性を兼ねたお土産として喜ばれます。
ビーチサンダル|日常生活でも活用可能

宮古島をはじめ沖縄で広く愛用されている「サンダル」は、軽量で丈夫、カラフルなデザインが魅力のビーチサンダルです。
値段は500〜1,000円程度とお手頃で、気軽に買える実用土産として定番。
また、「牛の角・島ぞうり工房」では、カッターで名前や模様を彫り込む“イラスト彫り島ぞうり”が体験でき、世界に一つだけのオリジナルサンダルを作れるのも人気です。
普段のビーチや夏のお出かけ用としてはもちろん、室内履きとして使う人も多く、長く実用できるのがポイント。
軽くてかさばらないため、旅行中に複数足買って帰る観光客も少なくありません。
シーサーのキーホルダー・小物|アクセサリーとしてもおすすめ

沖縄の守り神として知られるシーサーは、宮古島でもお土産グッズとして豊富に揃っています。
中でも日常使いしやすいのがキーホルダーやストラップ。
例えば「宮古島まもる君×シーサー」デザインのコラボ商品や、琉球ガラスを組み合わせたシーサー小物は特に人気です。
価格は500〜1,500円程度と手頃で、鍵やバッグに付ければ日常的に宮古島を思い出せます。店舗によってはカラーバリエーションが豊富で、魔除けの意味を込めて色違いをペアで持つのもおすすめ。
観賞用の置物よりも持ち歩きやすく、普段の生活に溶け込みやすい点が魅力です。
宮古島産の天然素材コスメ|美容・化粧品としておすすめ

宮古島の豊かな自然を活かしたコスメは、お土産としても自分用としても実用性が高いアイテムです。
「ミネラルソルトホームスパ」や「沖縄ルルルン(アロエの香り)」などは、宮古島の素材を使った商品です。
日焼けしやすい宮古島だからこそ、アフターサンケアに特化した保湿クリームやローションが豊富に揃っています。
価格は1,000〜3,000円程度で、旅行後も毎日のスキンケアに使えるのが魅力です。
実用品としての価値が高いグッズでしょう。
「海」で宮古島のお土産以外で楽しめる5つのこと
シュノーケリングで熱帯魚とサンゴを観察

宮古島の海を気軽に楽しむなら、シュノーケリングが定番です。
特に吉野海岸や新城海岸は遠浅で波が穏やかであり、初めての方や子ども連れでも挑戦しやすい環境が整っています。
海中ではカクレクマノミやチョウチョウウオ、ロクセンスズメダイなど南国を象徴する色鮮やかな魚たちが泳ぎ、テーブルサンゴや枝サンゴの群生を間近で観察できます。
現地にはレンタルショップも多く、マスク・シュノーケル・ライフジャケットを1,000〜2,000円程度で借りられるため、手ぶらで訪れても問題ありません。
海岸にはシャワー施設や売店もあり、観光の合間に短時間でも楽しめる点も魅力です。
初心者は浅瀬から徐々に慣れていき、慣れてきたら沖の透明度の高いエリアに挑戦すると安心でしょう。
項目 | 内容 |
料金目安 | レンタル1,000〜2,000円 |
時間目安 | 30分〜2時間(自由に調整可) |
SUPやカヤックで宮古ブルーを満喫

宮古島の海を全身で感じたい方には、SUP(スタンドアップパドル)やカヤックがおすすめです。
来間島周辺や与那覇湾は波が穏やかで、海面を滑るように進みながら、透明度抜群の宮古ブルーを堪能できます。
ボードの上からは、サンゴ礁や熱帯魚が泳ぐ姿を間近に観察できるため、まるで海上散歩のような体験が可能です。
初心者向けの体験ツアーはガイドが丁寧にレクチャーしてくれるので安心して参加でき、1〜2時間のプランが多く料金は5,000〜7,000円程度が相場です。
特に日の出やサンセットに合わせたツアーは人気が高く、オレンジ色に染まる海と空を背景に写真映えする絶景を満喫できます。
家族や友人同士、カップル旅行にも最適なアクティビティです。
項目 | 内容 |
料金目安 | 5,000〜7,000円 |
時間目安 | 約1〜2時間 |

パラセーリングで空から海を一望

非日常的な視点で宮古島の海を楽しみたいなら、パラセーリングがぴったりです。
平良港や伊良部島を拠点に行われるツアーでは、ボートに引かれて空へ舞い上がり、高度50〜200mの上空から宮古島と周辺離島を一望できます。
飛行時間は約10分と短いものの、360度に広がる宮古ブルーと白い砂浜のコントラストは圧巻で、忘れられない景色となるでしょう。
料金は7,000〜10,000円前後が一般的で、初めての方でもライフジャケットを着用して安全に楽しめるよう配慮されています。
ただし天候や風向きの影響を受けやすいため、午前中に予約を入れると催行率が高く安心です。
空と海に包まれる爽快感は、地上からは味わえない特別な体験といえます。
項目 | 内容 |
料金目安 | 7,000〜10,000円 |
時間目安 | 飛行約10分(全体所要1時間前後) |
夕日が美しいビーチでサンセット観賞

宮古島は透明度の高い海だけでなく、水平線に沈む夕日の美しさでも知られています。
定番スポットとしては「東洋一美しい」と称される与那覇前浜ビーチ、西平安名崎、長間浜が挙げられ、それぞれ異なる角度から夕日を楽しめます。
特に夏はオレンジ色に輝き、冬は赤みの強い落日が見られるなど、季節ごとに表情が変わるのが魅力です。
観賞の際はビーチマットを敷いてくつろぎながら眺めたり、軽食やドリンクを用意してピクニック気分で過ごすのもおすすめです。
ちなみに、海辺は虫が出やすいため、虫よけスプレーがあると快適に観賞できます。
夕暮れ時は観光客も少なくなり、静かに波音と夕日を楽しめるのも宮古島ならではの贅沢なひとときです。
項目 | 内容 |
料金目安 | 無料 |
時間目安 | 約30分〜1時間(日没前後) |
透明度抜群のビーチで海水浴

宮古島の海をダイレクトに味わうなら、透明度の高いビーチでの海水浴がおすすめです。
代表的な与那覇前浜ビーチは全長7kmの遠浅の白砂が広がり、「東洋一の白い砂浜」と呼ばれる絶景スポットで、小さな子ども連れでも安心して遊べます。
一方、砂山ビーチは天然のアーチ岩がシンボルで景観が素晴らしいですが、波が高い日には遊泳を控える必要があります。
中の島ビーチは、入り江に囲まれているため波がほとんどなく、シュノーケリングや子どもの水遊びに最適です。
観光客の多いスポットですが、更衣室やシャワー設備も整っており、海水浴初心者でも安心して利用できます。
目的に合わせてビーチを選ぶと、より快適に宮古ブルーを堪能できるでしょう。
項目 | 内容 |
料金目安 | 無料(レンタル品利用は別途500〜1,500円程度) |
時間目安 | 1〜3時間 |
「大自然・観光系」で宮古島のお土産以外で楽しめる5つのこと
東平安名崎の大パノラマビューを満喫

宮古島最東端に位置する東平安名崎は、全長約2kmにわたる細長い岬が海に突き出した絶景スポットです。
左右に広がる太平洋と東シナ海を同時に眺められるのが特徴で、展望台からはコバルトブルーやエメラルドグリーンの海が織りなす美しいグラデーションを堪能できます。
荒々しい波が岩場に打ち寄せる迫力は、宮古島の自然の力強さを体感させてくれるでしょう。
さらに春にはテッポウユリが咲き誇り、岬全体が白い花で彩られる幻想的な風景が広がります。
車でアクセスでき、駐車場から徒歩数分で展望台へ行けるため、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
観光客が多いスポットですが、少し歩くだけで人の少ない場所もあり、静かに絶景を満喫できます。
伊良部大橋・池間大橋の絶景ドライブ

宮古島観光の醍醐味の一つが、橋を渡るドライブ体験です。
全長3,540mの伊良部大橋は「無料で渡れる日本最長級の橋」として知られ、宮古ブルーの海の上を走り抜ける爽快感は格別です。
池間大橋もエメラルドブルーの海にかかる美しい橋で、途中には車を停めて写真撮影できるスポットが用意されています。
橋を渡った先では展望台、釣りスポットなども訪れることができ、ドライブと観光を同時に味わえる充実した時間を過ごせます。
青い海と空を背景に走り抜ける体験は、宮古島旅行のハイライトになること間違いありません。

観光客が少ない穴場ビーチでのんびり

静かに過ごしたい旅行者には、観光客が少ない穴場ビーチでの滞在がおすすめです。
長間浜は白砂がどこまでも続く隠れた名所で、透明度の高い海と静かな環境が揃い、散策や写真撮影に最適です。
一方、渡口の浜は緩やかな弧を描く砂浜が美しく、波が比較的穏やかで海水浴に向いています。
それぞれのビーチには個性があり、長間浜では自然のままの景観を楽しみ、渡口の浜では家族連れで水遊びを楽しむなど、目的に合わせて選ぶことができます。
観光地化が進んでいないため施設は少なめですが、その分人混みを避けて静かに過ごせるのが魅力です。
飲み物や日除けグッズを準備して訪れれば、贅沢なプライベート感覚の時間を堪能できるでしょう。
満天の星空が見られる観賞スポット

宮古島は市街地を少し離れるだけで、街灯が少なく空気も澄んでいるため、満天の星空を肉眼で楽しめるのが魅力です。
特に西平安名崎や来間島は人気の観賞スポットで、天の川や流れ星が見えることも多く、星空観光の定番エリアとなっています。
観賞に最も適しているのは新月前後で、月明かりが少ない夜。天候も雲が少ない乾季(11〜4月頃)が狙い目です。
星空観賞は夜間になるため、防寒対策として薄手の上着を持参することをおすすめします。
また、足元が暗い場所も多いため懐中電灯やスマートフォンのライトを活用し、転倒や危険生物への注意を払うことが大切です。
旅行の合間に夜空を見上げれば、昼の海とは異なる宮古島の魅力を堪能でき、忘れられない思い出になるでしょう。
神秘的な鍾乳洞探検ツアー

宮古島の大地の下には、数千年かけて形成された鍾乳洞が広がり、観光客向けに探検ツアーが開催されています。
ガイドと一緒に進む鍾乳洞内では、ライトアップされた鍾乳石やつらら状に垂れ下がる石筍、透明な地下水脈など、地上では見られない神秘的な景観を間近で体験できます。
代表的なツアーでは所要時間が1〜2時間程度で、料金は4,000〜6,000円が目安です。
足元が滑りやすいため、スニーカーや動きやすい服装が推奨され、懐中電灯やヘルメットはツアー会社から貸し出されるケースが多いです。
参加者の安全を確保するために少人数制を採用しているツアーもあり、初めてでも安心して楽しめます。
鍾乳洞探検は宮古島の自然の奥深さを知る貴重な体験となり、アクティブ派の旅行者には特におすすめです。
「グルメ・ご飯」で宮古島のお土産以外で楽しめる6つのこと
地元民に人気の宮古そばの名店巡り

宮古島グルメといえば外せないのが「宮古そば」。カツオや豚骨ベースのあっさりスープと独特のコシのある平麺が特徴で、地元の人々にも長年親しまれています。
代表的な名店の一つ「古謝そば屋」は創業50年以上の老舗で、昔ながらのシンプルな宮古そばが評判。
もう一軒人気の「丸吉食堂」はソーキそばが名物で、軟骨までトロトロに煮込まれたソーキが麺と絶妙に絡み合います。
いずれも観光客だけでなく地元の常連客も多い店で、昼時は行列ができることも少なくありません。
複数の店舗を巡って食べ比べをすることで、それぞれの味わいの違いを楽しめるのも宮古そば巡りの醍醐味です。
項目 | 内容 |
料金目安 | 600〜1,000円 |
営業時間目安 | 10:30〜15:00前後(店舗により異なる) |

宮古牛を味わえるレストラン

沖縄を代表するブランド牛の一つ「宮古牛」は、柔らかくジューシーな肉質と濃厚な旨味で知られています。
宮古島では専門レストランやステーキハウスで宮古牛を堪能できます。
中でも「ダグズグリル」では、炭火焼きのステーキやハンバーグステーキなど多彩な調理法で宮古牛の魅力を最大限に引き出しています。

特に炭火焼きステーキは香ばしさと肉の旨味が凝縮され、観光客だけでなく地元民にも高く評価されています。
鉄板焼きスタイルのレストランもあり、シェフが目の前で焼き上げる臨場感を味わえるのも人気の理由です。旅の特別な食事として宮古牛を選べば、思い出に残る一日になること間違いありません。
項目 | 内容 |
料金目安 | 2,000〜6,000円(ステーキ・セットメニュー) |
営業時間目安 | 11:00〜21:00頃(店舗により異なる) |

旅の合間にゆっくりカフェでランチ

宮古島には景色を楽しみながらゆったりと過ごせるカフェが多数あり、旅の合間のランチや休憩に最適です。
コーヒー好きには「ダグズコーヒー」がおすすめです。
地元で焙煎された香り高いコーヒーとベーグルやサンドを組み合わせれば、観光の合間にほっと一息つけます。
多くのカフェには駐車場が完備されており、ドライブ途中に立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。
島の空気を感じながらのんびり食事を楽しめば、旅の疲れも癒やされるでしょう。
項目 | 内容 |
料金目安 | 800〜1,500円 |
営業時間目安 | 10:00〜18:00前後(店舗により異なる) |

宮古特産品を使ったハンバーガー

宮古島では、地元食材をふんだんに使ったグルメバーガーが注目を集めています。
「ダグズバーガー」では、宮古牛を100%使用したジューシーなパティと島野菜、地元産チーズを組み合わせた贅沢な味わいが楽しめます。

メニューの「ダグズ・カリフォルニアバーガー」は、肉本来の旨味をバンズと自家製ソースが引き立て、観光客から高評価を得ています。
店舗によってはテイクアウトにも対応しているため、ビーチやホテルで気軽に味わえるのも魅力です。
また、島野菜をふんだんに挟んだヘルシー系バーガーや、辛みの効いたオリジナルソースを使用するなど、各店ごとに工夫が見られ、食べ比べを楽しむのもおすすめです。
項目 | 内容 |
料金目安 | 1,200〜2,000円 |
営業時間目安 | 11:00〜20:00頃(店舗により異なる) |

沖縄料理を堪能できる専門店

宮古島のグルメ体験に欠かせないのが、沖縄料理の専門店です。
ゴーヤーチャンプルーやラフテー、もずく天ぷらといった定番メニューはもちろん、宮古島産の野菜や海産物を使ったアレンジ料理を提供する店も多くあります。
ランチ営業では定食スタイルで気軽に味わえ、夜は居酒屋として地元の人々や観光客で賑わうのが特徴です。
観光客は王道メニューを楽しみ、地元客は宮古味噌を使った一品や地元の魚料理を好む傾向があり、利用層の違いも面白いポイントです。
家庭的な雰囲気の食堂から観光客向けの華やかな店まで幅広く、旅のスタイルに合わせて選べるのが魅力です。
項目 | 内容 |
料金目安 | 800〜2,500円 |
営業時間目安 | 昼11:00〜15:00頃/夜17:00〜22:00頃 |
島野菜や郷土料理が楽しめる居酒屋

夜の宮古島を満喫するなら、島野菜や郷土料理を提供する居酒屋がおすすめです。
島らっきょうや紅芋、もずくといった地元食材を使った一品料理はもちろん、沖縄風炊き込みご飯「クファジューシー」や宮古味噌を使った炒め物など、ここでしか味わえないメニューが揃います。
さらに、島唄ライブや三線演奏が行われる店も多く、食事とともに宮古島の文化を体感できるのも魅力です。
観光客が多く訪れる賑やかな居酒屋から、落ち着いた雰囲気でゆっくり食事できる隠れ家的な店まで幅広く揃い、旅のスタイルに合わせて選べます。
地元の人々との交流を楽しめるのも居酒屋ならではの魅力です。
項目 | 内容 |
料金目安 | 2,000〜4,000円(飲食代) |
営業時間目安 | 17:00〜23:00頃(店舗により異なる) |

「その他」で宮古島のお土産以外で楽しめる5つのこと
紅型染めや琉球ガラス作りなどのクラフト・工芸体験

宮古島では観光の合間に、沖縄伝統のクラフト体験を楽しむことができます。
代表的なのが、鮮やかな色合いと大胆な模様が特徴の「紅型染め」と、透き通る色彩が美しい「琉球ガラス」の制作体験です。
工房ではデザインを選び、色付けやガラス吹きといった工程を職人の指導のもと体験できます。
所要時間はおよそ1〜2時間、料金は3,000〜5,000円が相場で、初心者や子ども連れでも安心して参加できるプランが多数用意されています。
完成品はその場で持ち帰れるものや、後日郵送してくれる工房もあるため、旅行の記念やお土産としても最適です。
事前予約を受け付ける工房も多いので、観光スケジュールに合わせて体験を組み込むと充実した旅になります。
サイクリングで島内の絶景巡り

宮古島は比較的平坦な地形が多く、サイクリングでの観光に適した島です。特に来間島や伊良部島は、車通りが少なく海沿いをのんびり走れるコースが人気。
橋の上からは「宮古ブルー」の海の絶景を見渡すことができ、自転車ならではの開放感を味わえます
レンタサイクルショップは市街地や空港周辺に点在しており、料金は1日1,000〜2,000円程度。
電動アシスト付き自転車も多く用意されているため、体力に自信がない方でも安心です。
道中にはカフェや展望スポットもあり、寄り道しながら気軽に楽しめるのも魅力です。
自然の風を感じながらのサイクリングは、車での移動では味わえない島の細やかな魅力に触れられる特別な体験となるでしょう。
農園で楽しむマンゴー狩り

宮古島特産の完熟マンゴーを堪能できるのが、夏季限定のマンゴー狩り体験です。
農園では6月〜8月が収穫の最盛期となり、樹上で完熟したマンゴーを自分の手で収穫し、その場で新鮮な味わいを楽しめます。
料金は2,000〜3,500円前後で、試食付きのプランや、持ち帰り用のマンゴーを含むコースなど、内容も多彩です。糖度が高く濃厚な宮古島産マンゴーは贈答用としても人気があり、農園併設の直売所ではジャムやドライフルーツといった加工品も購入可能です。
農園スタッフから栽培方法や旬の見分け方を聞けるのも魅力で、学びながら味わう体験となります。
旅行の思い出作りはもちろん、宮古島ならではの贅沢なグルメ体験としておすすめです。
ローカルフェス・イベントへ参加

宮古島を訪れるなら、地元文化を肌で感じられるフェスやイベントに参加するのもおすすめです。
世界的にも知られる「宮古島トライアスロン」は毎年4月に開催され、島全体が熱気に包まれます。
5月頃には、海の神に感謝を捧げる「海神祭(ハーリー)」が行われ、統芸能が披露されます。
夏には「宮古島夏まつり」が開催され、秋には音楽と島文化を融合させた「宮古島ロックフェス」や地域の祭礼もあり、季節ごとに特色ある催しが盛りだくさん。1
観光客でも観覧可能なほか、体験コーナーや屋台グルメで地元の人々と交流できるのも魅力です。
イベントを通じて宮古島の文化や人情に触れれば、旅の思い出がより深いものになるでしょう。
温泉・スパでリラックス

観光やアクティビティで疲れた体を癒すなら、宮古島の温泉やスパ体験が最適です。
市内やリゾートホテルには天然温泉を引いた施設があり、海を望む露天風呂では波音と潮風に包まれながらリラックスできます。
また、南国ハーブやアロマオイルを用いたトリートメントを提供するスパも多く、全身マッサージやフェイシャルケアで旅の疲れを和らげられます。
料金は温泉入浴で1,000〜2,000円前後、スパは60分コースで8,000〜15,000円程度が目安。事前予約制の施設も多いため、旅程に合わせて予約しておくと安心です。
宮古島ならではの自然と調和した癒しの空間で、心身ともにリフレッシュできる時間を過ごせます。
宮古島はお土産以外にも楽しめることがたくさん
宮古島は、美しい海や大自然だけでなく、文化体験やグルメ、癒しのスポットまで多彩な楽しみ方が揃っています。
シュノーケリングやサイクリングなどアクティブに過ごすのはもちろん、工芸体験や郷土料理を味わうことで島の文化に触れられます。
さらに、地元のお祭りやイベントでは住民と交流し、宮古島の人情を体感することも可能です。
温泉やスパでゆったり癒される時間を組み込めば、旅はより充実したものになるでしょう。
お土産だけにとどまらず、多彩な体験を通じて宮古島の魅力を余すことなく味わうことが、心に残る旅行につながります。
