宮古そばの名店5選!ソーキそばとの違いや宮古そばの特徴も解説します!

宮古島を訪れたらソウルフードの「宮古そば」は食べておきたい郷土料理の1つです。

鰹ベースのあっさりとしたスープにストレート麺が組み合わさり、具材を麺の下に隠す伝統的なスタイルや、途中でカレー粉を加えて味の変化を楽しむ食べ方も特徴です。

この記事では、宮古そばとソーキそばの違いを解説しながら、地元民も通うおすすめの宮古そばの名店5選をご紹介します。

おすすめの宮古そばを今すぐ知りたい方は、ぜひ「宮古島でおすすめの宮古そば5選!」のセクションをご覧ください。

目次

宮古そばとは?

宮古そばとは、沖縄県宮古島の郷土料理で、沖縄そばの一種として知られています。

その特徴は、ストレートな平打ち麺と、鰹節をベースにしたあっさりとしたスープの組み合わせです。

また、食べ進める途中でカレー粉を入れて味変をするというのも宮古そばの大きな特徴です。

具材には三枚肉とかまぼこが用いられ、伝統的にはこれらを麺の下に隠して提供するスタイルが一般的です。

宮古そばとソーキそばの違い

宮古そばとソーキそばの主な違いはスープと具材にあります。

宮古そばは、あっさりとした鰹節をベースとしたスープが多いですが、ソーキそばは豚骨をベースにしたスープが多く、濃厚な味わいです。

また具材に関しては、宮古そばは三枚肉やかまぼこを麺の下に隠すのが伝統的ですが、ソーキそばはその名の通り「ソーキ(豚のスペアリブ)」が麺の上に大胆に盛られています。

どちらもおいしいですが、あっさりと食べたいなら宮古そば、ガッツリ食べたいならソーキそばがおすすめです。

宮古そばと沖縄そばの違い

「沖縄そば」は広い意味を持つ名称であり、宮古そばやソーキそばなどもその一種に含まれます。

よって、沖縄そばとは、中太麺に豚やカツオをベースとしたスープを合わせた料理の総称であり、その中でもカツオ出汁を強調してあっさりと仕上げたものが宮古そばです。

このように、沖縄そばは地域ごとに独自の進化やアレンジが加えられており、沖縄ではその土地ならではの独特な沖縄そばを楽しむことができます。

宮古島でおすすめの宮古そば5選!

1. 古謝そば屋

参照:沖楽

参照:食べログ

宮古島で昭和7年創業の老舗「古謝そば屋」は、伝統的な製法で作られる宮古そばが自慢の食堂です。

看板メニューの「宮古そば」は、あっさりとした出汁とコシのある自家製麺が特徴で、地元客から観光客まで幅広く支持されています。

店内は風情が残る落ち着いた雰囲気で、カウンター席やテーブル席、小上がり席を含む全40席が用意されており、家族連れやグループでも利用しやすい空間となっています。

宮古島で本格的な宮古そばを味わいたい方におすすめの一軒です。

項目内容
住所沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
営業時間11:00〜16:00
定休日水曜日
食べログURLhttps://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47000106/
電話番号0980-72-8304
公式HPhttps://kojasoba.com/
SNSアカウントなし

2. にいまそば

参照:食べログ

参照:食べログ

宮古島市平良狩俣に位置する「にいまそば」は、古民家を改装した趣のある店構えが特徴の人気店です。

看板メニューは「三枚肉そば」「軟骨そば」「すそば」の3種類で、麺は自家製のちぢれ麺と、沖縄本島から取り寄せた細麺の2種から選べます。

店内は畳敷きの座敷席が中心の靴を脱いで上がるスタイルで、開店前から行列ができることもあるため、早めの来店がおすすめです。

項目内容
住所沖縄県宮古島市平良狩俣3番地
営業時間11:00〜15:00
定休日木曜日(不定休あり)
食べログURLhttps://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47028426/
電話番号090-7381-4114
公式HPなし
SNSアカウントInstagram

3. 宮古そば まっすぐ

参照:沖縄タイムス+プラス

参照:食べログ

宮古島市上野にある「宮古そば まっすぐ」は、2023年3月にオープンした宮古そば専門店です。

看板メニューの「まっすぐそば」は、三枚肉、ソーキ、かまぼこがトッピングされた一杯で、昔ながらの製法にこだわったあっさりとしたスープと自家製麺が特徴です。

店内は白を基調とした明るく清潔感のある空間で、テーブル席が2卓、座敷にテーブルが5卓あり、合計で約30席が用意されています。

宮古島で伝統の味を現代的な空間で楽しみたい方には、ぜひ足を運んでほしい一軒です。

項目内容
住所沖縄県宮古島市上野字上野437
営業時間11:00〜16:00(L.O.15:30)
定休日不定休
食べログURLhttps://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47030189/
電話番号なし
公式HPなし
SNSアカウントInstagram

4. 沖縄そば まるかみ

参照:宮古島ねっと

参照:宮古島ねっと

宮古島市下地来間に位置する「沖縄そば まるかみ」は、2020年10月17日の沖縄そばの日にオープンした人気店です。

看板メニューの「まるかみそば」は、トロトロに煮込まれた軟骨ソーキと三枚肉がトッピングされ、鰹の旨味が効いたあっさりとしたスープと自家製麺が絶妙に調和しています。

麺はコシのあるストレート麺と弾力のある縮れ麺の2種類から選べ、好みに合わせて楽しめます。

店内は座敷席を中心にテーブル6卓、全24席が用意されており、アットホームな空間になっています。

「1時間並んでも食べる価値がある」と評判の店なので、宮古島を訪れた際には足を運びたいスポットです。

項目内容
住所沖縄県宮古島市下地字来間91
営業時間11:00〜15:00(L.O.14:30)※売り切れ次第終了
定休日日曜日、第2・第4月曜日(不定休あり)
食べログURLhttps://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47026984/
電話番号070-8306-4642
公式HPなし
SNSアカウントInstagram

5. 丸吉食堂

参照:沖楽

参照:たびらい

宮古島市城辺砂川に位置する「丸吉食堂」は、1961年創業の老舗で、地元民から観光客まで幅広く支持される人気店です。

メニューに「宮古そば」はもちろんありますが、あっさりとしたニンニク風味のスープに、柔らかく煮込まれた特大の骨付きソーキがトッピングされている「ソーキそば」が人気です。

店内はテーブル席4卓、小上がり席5卓、テラス席を含む全41席が用意されており、家族連れやグループでの利用にも適しています。

宮古島で昔ながらの味を堪能したい方には、ぜひ足を運んでほしい一軒です。

項目内容
住所沖縄県宮古島市城辺字砂川975-1
営業時間10:30〜売り切れ次第終了(目安:14:00〜15:00頃)
定休日火曜日・金曜日
食べログURLhttps://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47000103/
電話番号0980-77-4211
公式HPなし
SNSアカウントなし

まとめ

この記事では、ソーキそばとの違いを解説しつつ、老舗から話題の新店まで、地元民にも愛されるおすすめの宮古そば店を5軒紹介しました。

宮古島で本場の味を堪能したい方は、ぜひ参考にしてください。

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